JOINT2進カウンタ

joint_binary_counter.png

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概要

このページでは、JOINTスイッチを使った2進カウンタを説明する。

説明

上の図のようにJOINTスイッチを並べると2進カウンタが作れる。
下の図のようにすれば、+1される桁を最下位ビット以外にもできる。
雷衝撃スイッチや雷衝撃カウンタでも2進カウンタは作れるが、このカウンタはこれらより規模が小さく繰り上がり信号が取れるため、こちらの方が便利である。

復活の呪文

上の図の復活の呪文はこちら。

...


下の図は「JOINT集積回路」(by エウロパ, 2013/06/05)から取ってきた。復活の呪文のページに置いてあるのでそちらへ。

応用例

分周器

BALL式クロックは周期が短いので、周期を長くするための分周器(プリスケーラ)が必要である。
クロックで作ったTHUNDERを2回に1回の割合で通せば、THUNDERの周期が2倍になる。また、4倍、8倍、16倍などにもできる。

加算器

このカウンタは、加算器+レジスタが合体したものとして見ることもできる。すなわち2進加算器がこれだけで構成できる。

10進素子

このカウンタは2進なのでそのままだと(2^n)進カウンタであるが、補正を加えることで10進カウンタにできる。
出力部はJOINTマトリクス回路を併用する。

  • 最終更新:2017-02-25 16:04:12

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