JOINTスイッチ
概要
JOINTスイッチとは、METALJOINTをTHUNDERが通過するときに起こる現象を利用したスイッチである。「ずらしスイッチ」とも呼ばれる。キーキ氏の発明。
雷衝撃スイッチと同じように再利用可能・記憶可能なスイッチである。雷衝撃スイッチと比べて必要な面積が小さい利点をもつ。
原理
METALJOINTをTHUNDERが通過するとき、直前にTHUNDERが通過したドットの種類で振る舞いが異なる。
- 直前に通過したドットがMERCURYの場合(「動力JOINT」)
METALJOINTがTHUNDERJOINTのように変化して、THUNDERと同じくMETAL上を1eで移動する。
- 直前に通過したドットがMETALの場合(「ずらしJOINT」)
直前にTHUNDERが通過したドットのMETALとMETALJOINTの位置が入れ替わる。
これらの性質を利用すると、THUNDERが入るたびにJOINTが1移動するスイッチができる。
この現象は、MERCURYJOINTとMETAL、PUMPJOINTとMERCURYでも起こる。
JOINTについてはDAN-BALL GAMES@wikiのJOINTのページが詳しい。
分類
JOINTスイッチは、1ドットのTHUNDERが入力された時の動きから2つに分類できる。
D-FF型
D-FF型は1を入力すれば1の状態、0を入力すれば0の状態になるタイプのスイッチである。
直感的にわかりやすいが、入力の配線が多くなり複雑になる。
T-FF型
T-FF型は1ドットのTHUDNERを入力するたびに、1→0、0→1と状態が変化するタイプのスイッチである。
直感的に分かりにくいが、入力の配線が少なくなるので作るのは簡単である。
復活の呪文
冒頭のJOINTスイッチはD-FF型である。この復活の呪文をこちら。
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作品
作品名 | 作者(敬称略) | 投稿日時 |
---|---|---|
定周期クロック。 | キーキ | 2013/05/03 |
ランダム迷路EX | piroz | 2013/05/26 |
JOINT集積回路 | エウロパ | 2013/06/05 |
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ての型電式リフト | てのら | 2014/02/26 |
カウント | にぶ | 2014/03/08 |
スリットアニメもどき | under/shaft | 2014/03/27 |
スキャニメーション | としあき | 2014/04/18 |
- 最終更新:2017-02-20 22:16:16